参考
- 人物の年齢:源氏35歳/玉鬘21歳/紫上27歳
- 場所:筑紫/椿市/六条院
源氏物語の玉鬘あらすじ・玉鬘、筑紫へ下った
夕顔の遺児玉鬘は、3歳の時、乳母(太宰少弐の妻)たちとともに筑紫へ下った。
それから17年経ち、玉鬘は美しく成長した。
肥後国に勢力を誇った大夫監から無理に求婚されたので、乳母は長男と相談し、玉鬘を連れて急ぎ上京した。
源氏物語の玉鬘あらすじ・玉鬘、源氏に引き取られる
京についたものの頼るあてもないまま玉鬘たちは長谷の観音に参籠した。
そこで偶然に、かつて夕顔の侍女であった右近(今は紫上に仕えている)と会った。
その縁から玉鬘は源氏に引き取られ、六条院の夏の御殿の西の対に住むことになった。