篝火あらすじ

源氏物語・篝火あらすじ図解

参考

  • 人物の年齢:源氏36歳/玉鬘22歳/夕霧15歳/柏木20(21)歳
  • 場所:六条院

源氏物語の篝火あらすじ・篝火に照らし出される玉鬘の美

7月初秋の頃、源氏は玉鬘のもとにいて和琴を枕に添い寝した。
人目を気にして立とうとすると、篝火の勢いが落ちていたので一際明るく灯させた。
その光に映えた玉鬘の姿はなやましいばかりに美しかった。
折から、花散里の住む東の対から、夕霧、柏木らの合奏する笛と琴の音が聞こえてきたので、彼らを招いて演奏させた。
柏木は実の姉とも知らず、玉鬘に思いを寄せていた。
一方、柏木を弟と知る玉鬘は父譲りの柏木の和琴の音色に耳を傾けていた。


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