第二部は光源氏の晩年の物語です。
源氏と周囲の人々の苦悩が描かれ、源氏の最愛の妻・紫上が亡くなります。
源氏は出家の決心をします。
巻名をクリックすると、あらすじ詳細に飛びます。
巻数 | 巻名 | あらすじ |
34 | 若菜上 | 源氏、女三宮と結婚。明石女御出産。柏木、女三宮をかいま見 |
35 | 若菜下 | 冷泉帝譲位。紫上が重病に。柏木、女三宮と契り妊娠させる |
36 | 柏木 | 女三宮、柏木との子を出産。柏木の死 |
37 | 横笛 | 柏木の一周忌。柏木遺愛の横笛を源氏が預かる |
38 | 鈴虫 | 女三宮の持仏供養。源氏は女三宮と鈴虫の音を聞く |
39 | 夕霧 | 夕霧、柏木の妻・落葉宮を引きとる。雲井雁は激怒 |
40 | 御法 | 紫上の法華経千部供養。紫上の死。源氏、悲嘆にくれる |
41 | 幻 | 源氏、紫上を回想。出家を決意 |
- | (雲隠) | 巻名のみで本文なし。源氏の死去 |