第三部は光源氏の死後、薫と匂宮の恋物語が中心となります。
人の悲しみや絶望を深く見つめる物語です。
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巻数 | 巻名 | あらすじ |
42 | 匂宮 | 薫と匂宮は香を競い合う |
43 | 紅梅 | 真木柱の再婚。匂宮、継姫君を望む |
44 | 竹河 | 薫、大君に想いを寄せる |
45 | 橋姫 | 薫、2人の姫君(大君と中君)をかいま見。薫、出生の秘密を知る |
46 | 椎本 | 匂宮、宇治を訪れる。薫、大君に心中を明かす。匂宮、縁談を断る |
47 | 総角 | 大君、薫になびかず。匂宮、中君と契る。大君の死 |
48 | 早蕨 | 中君、匂宮によって二条院に迎えられる |
49 | 宿木 | 匂宮、六君と結婚。薫、大君に似た浮舟を知る。薫、女二宮と結婚 |
50 | 東屋 | 浮舟、二条院に移るも匂宮が言い寄るため宇治に移る |
51 | 浮舟 | 匂宮、浮舟と契る。浮舟、死を決意 |
52 | 蜻蛉 | 浮舟、行方知らずになる |
53 | 手習 | 浮舟、僧都に発見され小野に移る。浮舟、出家する |
54 | 夢浮橋 | 薫、浮舟の生存を確認。浮舟、下山を拒む |