参考
- 人物の年齢:薫24歳/匂宮25歳/大君26歳(死去)/中君24歳/夕霧50歳
- 場所:宇治八宮邸
源氏物語の総角あらすじ・大君、薫になびかず
8月、八宮の一周忌が営まれた。
9月、薫は宇治を訪れ、弁の乳母の手びきで大君の部屋に忍び入ったが、大君はいち早く逃げた。
薫はやむなく中君と一夜を語りあかした。
源氏物語の総角あらすじ・匂宮、中君と契る
彼岸の果ての日、薫は匂宮を宇治へ案内した。
匂宮は薫を装って中君の部屋に入り、中君と契りを結んだ。
大君は中君を薫へと望んでいたので、匂宮と中君との一件を聞いて非常に驚いた。
冬、匂宮と六君との縁談が決定した。
源氏物語の総角あらすじ・大君の死
大君は心労のために病に伏し、11月、薫の見守るうちに亡くなった。