参考
- 人物の年齢:源氏37歳/玉鬘23歳/夕霧16歳/柏木21(22)歳/髭黒32(33)歳
- 場所:六条院
源氏物語の藤袴あらすじ・夕霧、玉鬘に言い寄る
玉鬘は尚侍として帝に仕えることになったが、源氏の養女である秋好中宮や、内大臣の娘の弘徽殿女御と寵愛を争うことになりはしないかと心配している。
玉鬘には相談相手がいないので悩みは深くなるばかりだ。
そんな時、大宮が死去した。
夕霧が源氏の使いとしてやってきて、大宮の孫として喪に服す玉鬘に言い寄ったが、玉鬘は応じなかった。
一方、柏木が実の姉であったことを知り、過去に自分が玉鬘に言い寄っていたことをあさましいと思った。
源氏物語の藤袴あらすじ・髭黒、玉鬘を慕う
髭黒はかねてから玉鬘を慕っていたが、玉鬘の入内がほぼ決まったと聞いて、玉鬘に求婚の手紙を出した。
他にも玉鬘のもとへは恋文が多く届いたが、玉鬘は蛍兵部卿宮にのみ返事をした。