竹河あらすじ

源氏物語・竹河あらすじ図解

源氏物語・竹河あらすじ図解

参考

  • 人物の年齢:薫14~23歳/匂宮15~24歳/夕霧40~49歳/玉鬘47~56歳/秋好中宮52~61歳/冷泉院43~52歳/明石中宮33~42歳/今上35~44歳/大君16~25歳/中君14~23歳
  • 場所:玉鬘邸

源氏物語の竹河あらすじ・中君の入内

髭黒関白が亡くなった後、玉鬘は三男二女を養育していたが、薫と蔵人少将(夕霧の子)がとくに熱心に慕っていた。
薫は大君に思いを寄せ藤侍従(姫君の弟)に取り持ちを頼んでいたが、大君はまもなく冷泉院の妃となった。
やがて、大君は一男一女をもうけたが、先に妃に入っていた弘徽殿女御(冷泉院の女御・柏木の妹)からの嫉妬が激しく、里に戻る日が多かった。

源氏物語の竹河あらすじ・玉鬘、大君の不幸を嘆く

そのころ竹河大臣が亡くなった。
夕霧は左大臣に、紅梅大納言は左大将兼右大臣に、薫中将は中納言にそれぞれ昇進した。
蔵人少将は宰相となり、竹河左大臣の娘と結婚していた。
玉鬘は薫に大君の不幸を嘆いて話した。


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